「sticky」という言葉は、英語で日常的に使われるスラングの一つです。
この言葉を理解して使うことで、英会話での表現が豊かになります。
この記事では、スラング「sticky」の意味や使い方を例文を通してわかりやすく解説します。
スラング「sticky」の意味と読み方
「sticky」は、元々「べたつく」や「粘着性がある」という物理的な意味で使われる言葉です。
しかし、スラングでは異なる意味として使われることが多く、特に人間関係や状況において困難や微妙な状態を表現するために使われます。
「sticky」の意味
- 困難な、微妙な状況
「sticky」は、特に扱いにくい状況や、どう対処すべきかがわからない場面を表現する時に使われます。
この場合、言うなれば「面倒な」「厄介な」という意味で使われます。 - 居心地が悪い、緊張感のある
また、他人との関係や会話が不安定で、気まずい状況や居心地が悪い時にも使われます。
この場合、「awkward」や「tense」に似た意味です。 - 粘着性がある(比喩的に)
物理的な意味としては、例えば「粘着性がある」「何かがくっついている」という意味で使われます。
「sticky」の読み方はカタカナで「スティッキー」となります。
英語でもほぼそのままの発音で使われるため、比較的覚えやすいです。
スラング「sticky」の使い方
それでは、「sticky」がどのように使われるか、具体的な例文を使って解説していきます。
例文1: 困難な状況を表現する場合
「We’re in a sticky situation right now, and I don’t know how to fix it.」
この場合、「sticky」は「困難な」「厄介な」という意味で使われています。
「We’re in a sticky situation right now, and I don’t know how to fix it.」は「今、厄介な状況に直面していて、どう解決すればいいかわからない」という意味です。
問題や課題に直面した際に使う表現です。
例文2: 居心地の悪い状況を表現する場合
「The conversation got a little sticky when he started talking about politics.」
この場合、「sticky」は「気まずい」「微妙な」という意味で使われています。
「The conversation got a little sticky when he started talking about politics.」は「彼が政治の話をし始めた時、その会話はちょっと気まずくなった」という意味です。
緊張感や気まずさを表現する際に使われます。
例文3: 物理的に粘着性がある場合
「I got some sticky gum on my shoe.」
この場合、「sticky」は物理的な「粘着性がある」という意味で使われています。
「I got some sticky gum on my shoe.」は「靴に粘着性のあるガムがくっついてしまった」という意味です。
物理的な「べたつく」「粘着する」という意味で使うことができます。
言い換えできる言葉
「sticky」と同じ意味で使える言葉やフレーズには以下のようなものがあります:
- Awkward (気まずい、うまくいかない)
- Tense (緊張した)
- Difficult (困難な)
- Tricky (厄介な、難しい)
- Complicated (複雑な、面倒な)
- Challenging (挑戦的な)
- Messy (厄介な、ゴタゴタした)
- Uncomfortable (不快な、居心地の悪い)
これらの言葉は、「sticky」と同じように困難や気まずい状況、または何かがうまくいかない時に使うことができます。


